一階から二階への階段の壁に、岡田房子氏(アーティスト)による壁画を制作中です。
先ずは、下絵から。
高いから、気をつけてください。
細かな手直しが・・・。
今日もありがとうございました。
一本一本の竹の色合いが微妙に違うのです。なんと、繊細なのでしょうか・・・。
青々とした竹林、大地を押して筍が天に向かっていく。
筍が生えてきました・・・。
「さやさや」と葉のささやきが聞こえてきそうな・・・
光を浴びた竹がゆれ動き、断片は虹から光へと変化していきます。
いよいよ最後のシーンです。
テーマは「無」。
絵の具が塗れそうで良かったです。
一本一本、竹の色合いが違います。
出来上がっていく過程をそばで見られるのは楽しいです。
向かって左奥の竹は青色、手前右側は
緑色ですが、同じ青色、緑色ではなくて、各々微妙に違うのが、素晴らしいです。
生命のエネルギーに満ちあふれた場面です。
成長のエネルギーに満ちた青竹から、やがて竹の色は虹色へ。
竹の間から差し込む光が竹の色を輝かせています。
きらきらと輝く雲上のイメージです。
水墨画を思わせるモノトーンの竹林。
いつの間にか、素敵な竹林が・・・。
今日はここまでです。
また、来週を、楽しみにお待ちしています。
いつも高い所まで、ありがとうございます。
天上の世界の輝きに包まれていきます。
やがて光は虹色に変わり、竹は光の一部となっていきます。
本堂入口は天上の世界。ここち良い夢の中のような空間です。
雑念や煩悩から解放され安らかな心の中を表現しています。
壁画『竹林』 が完成しました。
4月~7月までの11日間、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
ぜひ『竹林』をご覧のお越しくださいませ。